検索のキーワード サジェスト 機能の提供


ZETA SEARCH サジェスト の提供開始

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サイト内検索エンジンのキーワード入力機能「ZETA SEARCH サジェスト 」の提供を開始
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当社の新しい製品リリースとして、検索 サジェスト の提供を開始いたしました。

もちろんこれまでも、当社のEC商品検索エンジン「ZETA SEARCH」には サジェスト 機能はついていましたが、今回は サジェスト のみを必要とするECサイト向けに サジェスト 機能単体での提供となります。

キーワード サジェスト は、単なる入力補助機能ではなくマーケティング的に重要な意味合いを持っています。

キーワード サジェスト

その理由はいくつかありますが、まず「検索結果より先に出る」という点があります。

通常ECサイトで商品検索をする場合、キーワードを入れて、場合によってはその他のドリルダウンの条件を入れて、また必要があればソート条件を選んで検索を実行します。

その検索結果自体、かなり重要なマーケティングポイントである、というのはこのコラムでも何回か取り上げていますが、キーワードボックスになにか入力されたときに表示される サジェスト は、検索結果よりも数アクション手前でマーケティングを仕掛けるチャンスなのです。

サジェスト は離脱防止に大きく貢献する

もちろん入力された文字から始まるキーワード候補を、より適切な順番で出すのは当然ですが、それ以上に工夫するポイントがたくさんあります。

基本的なところで言えば、商品名の横にカテゴリを出すという機能があります。

「どら」と入力されたとき、「ドライバー」という サジェスト を出すだけではなく、

・ドライバー [ゴルフ]

・ドライバー [DIY]

というように、商品カテゴリを同時に出してあげると、より少ないアクション数でお目当ての検索結果に誘導することができます。

またその横にファセットカウントを出してあげるのも有効です。

ゴルフのECサイトであれば、

・ドライバー [テーラーメイド (35)]

・ドライバー [キャロウェイ (29)]

・ドライバー [レディース (42)]

というような誘導も有効かもしれません。

基本的にアクションが少ないほど離脱が減るというのはEC問わずWebサイトの基本ではありますが、 サジェスト はそこにも大きく貢献することが可能です。

需要を喚起する サジェスト とは

またアクション数を減らすとは別のアプローチで、需要喚起するというのも有効な手段です。

最近増えてきた例でいうと、 サジェスト で商品名だけではなくそこに画像や商品詳細まで出してしまうという機能があります。

画像を見ることで需要も喚起されますし、またそこにセールとかオススメとか30%オフと表示されていたら、そこからのコンバージョンが高くなるケースは大いにあるでしょう。

こうなるとほとんど検索結果と変わりません。

検索結果表示

また、 サジェスト だがキーワードで始まるもの以外を出すという手段もあります。

例えばネットスーパーで、「ぶた」と入力されたら サジェスト として「豚肉」を出すのは当然として、 サジェスト 画面の下部に豚肉を使ったレシピを表示して、 サジェスト からレシピを選択したらそのレシピで必要な豚肉を始めとする食材一覧を表示する、というアプローチもあります。

ここで注意しないといけないことは、 サジェスト を表示しているということはその時点でキーワードの一部を入力しているわけですから、それを無視したマーケティングはNGということです。

「ぶた」と入れた以上、豚肉に関する表示である必要はあります。

ですので、 サジェスト にマッチする商品を含むより大きなグループの表示というのは、だいたい有効です。

またまだなにも入力していない、キーワードボックスにフォーカスだけした状態であれば、そのユーザーの検索キーワード履歴や人気キーワードなどを表示するのも有効かもしれません。

テクノロジー的には サジェスト も単なるWebページですから、基本的にやろうと思えば色々なことが実現できます。

極端な話、 サジェスト から商品選択で一気に決済まで進んでも良いということです。

検索結果より一足早いマーケティングチャンスとして、様々なアイデアを盛り込むことで、アクションを減らすだけでななくよりコンバージョンを上げる サジェスト の活用を、ぜひ検討してみてください。


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コラム一覧

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【著者情報】
ZETA株式会社
代表取締役社長 山崎 徳之

【連載紹介】
[gihyo.jp]エンジニアと経営のクロスオーバー
[Biz/Zine]テクノロジービジネスの幻想とリアル
[ECZine]人工知能×ECことはじめ
[ECのミカタ]ECの役割
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