スポーツクライミング第5回コンバインドジャパンカップで第5期JMSCAパリオリンピック強化選手の森秋彩選手が優勝しました
ZETA株式会社(本社:東京都世田谷区、以下ZETA)とスポンサー契約中である第4期JMSCAパリオリンピック強化選手の森秋彩(もり あい・19歳)選手が、2022年11月12日(土)~13日(日)に愛媛県西条市で開催されたスポーツクライミング第5回コンバインドジャパンカップで優勝しました。
先月岩手で開催されたワールドカップコンバインドで優勝した森選手は、続く国内大会でも圧倒的な強さを見せました。
初日12日に行われた予選ではボルダリング種目で2課題を完登して53.7pt、リード種目はトップホールドまで到達して96.1ptとなり、合計149.8ptを獲得して予選を1位で通過しました。
続く13日の決勝では、ボルダリング種目の第1課題・第2課題の2課題を完登し、決勝進出者の中で完登者が出なかった第3課題・第4課題もハイゾーンまで到達して69.7ptを獲得し暫定1位となりました。
得意のリード種目では他の選手がフォールした高度30前後の核心部をスタティックな登りで突破し、唯一トップホールドをタッチして96.1ptを獲得、合計165.8ptを獲得して予選から圧倒的な強さでコンバインドジャパンカップ初優勝を飾りました。
━・━・━・━・━・━・━《森選手コメント》━・━・━・━・━・━・━
コンバインドジャパンカップで初めて優勝する事ができました。
いつもサポートしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
最後のリードで完登できなかったのはやはり悔しかったですが、ボルダリングでのダイナミックなムーブにも以前よりは対応できるようになって自信がつきました。
もっともっと強くなれるように頑張りますので引き続き応援宜しくお願いします。
森秋彩
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男子の部ではユース時代から多くの大会で入賞している安楽宙斗(あんらく そらと・16歳)選手が、シニアの大会で初優勝しています。
ZETAは引き続き世界で活躍する森秋彩選手を支援する形でスポーツクライミングをサポートしていきたいと考えています。
また今後も様々な形で社会に貢献してまいります。
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▼第5回コンバインドジャパンカップ 大会決勝リザルト▼
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女子
1位 森秋彩(もり あい) 165.8pt(B:69.7pt/L:96.1pt)
2位 中川瑠(なかがわ りゅう) 112.5pt(B:64.4pt/L:48.1pt)
3位 野中生萌(のなか みほう) 97.7pt(B:49.6pt/L:48.1pt)
4位 倉菜々子(くら ななこ) 60.6pt(B:24.5pt/L:36.1pt)
5位 竹内亜衣(たけうち あい) 53.5pt(B:14.5pt/L:39.0pt)
6位 久米乃ノ華(くめ ののは) 36.7pt(B:29.7pt/L:7.0pt)
7位 葛生真白(くずう ましろ) 31.4pt(B:24.4pt/L:7.0pt)
8位 谷井菜月(たにい なつき) 25.7pt(B:19.6pt/L:6.1pt)
男子
1位 安楽宙斗(あんらく そらと) 143.8pt(B:63.7pt/L:80.1pt)
2位 天笠颯太(あまがさ そうた) 91.5pt(B:49.4pt/L:42.1pt)
3位 山口賢人(やまぐち けんと) 90.2pt(B:39.1pt/L:51.1pt)
4位 川又玲瑛(かわまた れい) 85.4pt(B:59.3pt/L:26.1pt)
5位 井上 祐二(いのうえ ゆうじ) 83.7pt(B:32.6pt/L:51.1pt)
6位 楢崎明智(ならさき めいち) 79.6pt(B:49.5pt/L:30.1pt)
7位 土肥圭太(どひ けいた) 77.6pt(B:69.5pt/L:8.1pt)
8位 百合草碧皇(ゆりくさ あお) 33.7pt(B:19.7pt/L:14.0pt)
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▼結果詳細▼ ※JMSCAのサイトへ遷移します。
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女子
https://jmanew.sakura.ne.jp/climbing/temp_results/cjc/2022/cjc22_wgcr.pdf
男子
https://jmanew.sakura.ne.jp/climbing/temp_results/cjc/2022/cjc22_mgcr.pdf
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