ゼロスタートが応援するプロフリークライマー野口啓代選手がボルダリングワールドカップ2016の第3戦・第4戦において2大会連続入賞、日本代表初ペア優勝も


株式会社ゼロスタート(本社:東京都目黒区、代表取締役社長 山崎徳之)とスポンサー契約中のプロフリークライマー 野口啓代(のぐち あきよ・26歳)選手が、現在開催されているボルダリングワールドカップ2016の第3戦・第4戦において2大会連続入賞しました。

4月より始まったボルダリングワールドカップ2016は、7年ぶりに日本・加須大会の開催もあり大きな注目を集めています。

今年度は昨年以上に日本代表選手の活躍が目覚ましく、4月30日-5月1日に中国・重慶にて行われた第3戦では楢崎智亜(ならさき ともあ・19歳)選手が初優勝し、野口選手が2位・野中生萌(のなか みほう・18歳)選手が3位と男女計3名が表彰台に上がりました。

また今年初開催となったインド・ナビムンバイにて5月14日-15日に行われた第4戦では、藤井快(ふじい こころ・23歳)選手と野中選手がともにワールドカップ初優勝。そして日本選手による初の男女ペア優勝も実現し、楢崎選手が2位・野口選手が3位と4名が表彰台に上がるという快挙を成し遂げ、ボルダリングのナショナルチームランキングにおいて日本は現在1位となっています。

そして世界のクライミングシーンを牽引するトップクライマーである野口選手は、2014年・2015年のボルダリング年間チャンピオンを獲得しており、2016年もボルダリングジャパンカップでの優勝、クライミング日本選手権リード競技で優勝するなど、素晴らしい登りでクライミングの魅力を伝えファンを増やし続けています。現在トータルポイントで4位につけており、残り3戦にも期待が高まります。

・━・━・━・━・━・━・━・━《野口選手コメント》━・━・━・━・━・━・━・━・

初めて開催されたインドでのワールドカップ。暑さなど不安もありましたが自分らしく登れた大会でした。

今回、日本人男女が優勝と本当に日本チームが活躍してくれました。
今年でワールドカップ12年目のシーズンですが男女そろって優勝する日がくるなんて想像できませんでした。

ミホウが私より高い表彰台にあがっている姿を本当に頼もしく思い、心から優勝を祝福したいと思います。
これからは期待も大きくなると思いますが一緒にクラミング界を盛り上げていきたいと思います。

私も残り3戦を精一杯頑張ります。

野口啓代

ナビムンバイ大会の野口選手(右)と野中選手(中央)
ナビムンバイ大会の野口選手(右)と野中選手(中央)(C)JMA

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━【第4戦 インド・ナビムンバイ大会リザルト】━━━━━━━━━━━━━━

<女子の部>
1位 野中生萌
2位 モニカ・レッツィ
3位 野口啓代
4位 メリッサ・ル・ネーベ
5位 サ・ソル
6位 カタリーナ・ザーヴァイン

<男子の部>
1位 藤井快
2位 楢崎智亜
3位 アレクセイ・ルブツォフ
4位 チョン・ジョンウォン
5位 ラスタン・ゲルマノフ
6位 ジェレミー・ボンダー

━【第3戦 中国・重慶大会リザルト】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<女子の部>
1位 ショウナ・コクシー
2位 野口啓代
3位 野中生萌
4位 小武芽生
5位 カロリーネ・ズィンフーバー
6位 モニカ・レッツィ

<男子の部>
1位 楢崎智亜
2位 ヤン・ホイヤー
3位 チョン・ジョンウォン
4位 藤井快
5位 アレクセイ・ルブツォフ
6位 ヨルグ・ベルホ-ベン

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スポーツクライミングは2020年東京オリンピックの追加種目として最終選考に残っており、野口選手を始め、2015年よりスポンサーとして支援しているスポーツクライミング日本代表選手の活躍に今後も期待が高まります。

ゼロスタートは引き続き世界で活躍する野口啓代選手、スポーツクライミング日本代表を支援する形でスポーツクライミングをサポートしていきたいと考えております。

また今後も様々な形で社会に貢献して参ります。

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