リードワールドカップ2022の第6戦イギリス・エディンバラ大会で第4期JMSCAパリオリンピック強化選手の森秋彩選手が優勝しました
ZETA株式会社(本社:東京都世田谷区、以下ZETA)とスポンサー契約中である第4期JMSCAパリオリンピック強化選手の森秋彩(もり あい・18歳)選手が、2022年9月9日(金)~11日(日)に開催されたリードワールドカップ2022の第6戦イギリス・エディンバラ大会で第5戦に続き2大会連続優勝しました。
先の第5戦スロベニア大会でワールドカップ初優勝を飾った森選手は、続く今大会でも好調な様子で予選・準決勝ともに課題を完登して首位をキープし、谷井菜月(たにい なつき・18歳)選手、中川瑠(ながかわ りゅう・18歳)選手とともに決勝進出を決めました。
決勝は手数の多いロングルート課題となり、中間部と終盤手前の核心部を抜けられず他の選手がフォールする中で、6番目に登場した東京オリンピック金メダリストのヤンヤ・ガンブレット(23歳)選手が初めて完登し、表彰台を確実にしました。
続く7番目に登場した森選手は、巧みな足技でバランスを保ってリーチが必要なホールドも体勢を崩す事なく順調にクリアし、終盤直前には右手側を2本の指で体を支えて会場を沸かせるシーンもあり、そのまま制限時間内に最終ホールドまで到達して見事完登しました。
最終競技者のソ・チェヒョン(18歳)選手が高度42+でタイムアップとなったことで準決勝のカウントバックで順位が決定し、森選手は予選から決勝まで全ての課題を唯一完登する圧倒的な強さで、ワールドカップ2大会連続となる優勝を獲得しました。
━・━・━・━・━・━・━《森選手コメント》━・━・━・━・━・━・━
まさかに大会連続優勝するとは思ってもいませんでした。
久々のワールドカップ、不安や緊張でいっぱいでしたが、憧れだった舞台をとことん楽しむことができ、気づいたら完登していました。
この経験は私の競技人生にとってとても貴重で大切なものです。
これからも大好きなクライミングをとことん楽しみながら、さらに高みを目指していきます。
今後ともよろしくお願いします。
森秋彩
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男子では決勝課題を唯一完登したUSのジェシー・グルーパー(25歳)選手が優勝、日本選手では樋口純裕(ひぐち まさひろ・30歳)選手が5位、緒方良行(おがた よしゆき・24歳)選手が8位に入賞しています。
ZETAは引き続き世界で活躍する森秋彩選手を支援する形でスポーツクライミングをサポートしていきたいと考えております。
また今後も様々な形で社会に貢献して参ります。
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▼リードワールドカップ2022 第6戦エディンバラ大会リザルト▼
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女子
1位 森秋彩(もり あい)
2位 ヤンヤ・ガンブレット
3位 ソ・チェヒョン
4位 谷井菜月(たにい なつき)
5位 ナタリア・グロスマン
6位 ジェシカ・ピルツ
7位 中川瑠(ながかわ りゅう)
8位 エリスカ・アダモフスカ
男子
1位 ジェシー・グルーパー
2位 ルカ・ポトカ
3位 トビー・ロバーツ
4位 シュテファン・シェルツ
5位 樋口純裕(ひぐち まさひろ)
6位 サッシャ・レーマン
7位 コリン・ダフィー
8位 緒方良行(おがた よしゆき)
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▼結果詳細▼ ※IFSCのサイトへ遷移します。
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女子
https://www.ifsc-climbing.org/index.php/world-competition/calendar/?task=resultathletes&event=1288&result=5
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