「ハピネット・オンライン」コミュニティ・ディスカバリー・エンジン「デクワス」を導入


株式会社ハピネット・オンライン(代表取締役社長:津田克也 以下ハピネット・オンライン)が運営するEコマースサイト「ハピネット・オンライン」は、サイジニア株式会社(代表取締役社長:吉井伸一郎、以下サイジニア) が提供するコミュニティ・ディスカバリー・エンジン「デクワス」を8月26日より導入しました。
これにより、ハピネット・オンラインユーザー向けに関連商品のレコメンデーション機能が実装され、ユーザーは商品ページにアクセスする度に、新たな推奨商品が提示されることとなります。
「デクワス」を利用したレコメンデーションは、「コミュニティ・ディスカバリー・エンジン」という名前の通り、ユーザーの様々な行動履歴を観測し、ユーザーや商品毎のコミュニティを形成します。
個人単位ではなく、コミュニティ単位を形成することで、そのコミュニティの趣向をより詳細に分析し、的確なレコメンデーションが可能となります。
特に「デクワス」のレコメンデーション結果の特徴としては、商品のロングテール対応能力が高いことが挙げられます。

ハピネット・オンラインは、玩具、TVゲーム、DVDなど趣味趣向が現れやすい商品を販売している点から、ユーザーの趣味趣向を詳細に分析しておすすめ商品を紹介できる点に着目しました。
また、「デクワス」のロングテール商品へのレコメンデーション機能の親和性に着目をし、導入を決定しました。

■ハピネット・オンラインについて
ハピネット・オンラインは、ハピネットグループの積極的なeビジネス事業展開の中核として、インターネット上のwebサイトを利用し、玩具、TVゲーム、DVDを中心としたエンタテインメント商品を販売しています。
商品取り扱い点数:約40,000点、月間サイト訪問者数:約50万人、月刊サイトPV数:約500万PV。(2008年7月現在)

■デクワスについて
コミュニティ・ディスカバリー・エンジン「デクワス」は、既存のシンプルな推奨技術に、アイテムやユーザーの関連性の分析を持ち込むことより、ユーザー自身の想像を超えたユーザーにとっての有効な情報や商品に「出くわす」ことを可能にします。

■ロングテール対応
既存の推奨エンジンではできなかった「知る人ぞ知る」商品をユーザーに推奨することが可能です。
ロングテールといわれる細分化したユーザーの関心に対応し、多種多様な楽しみの提供を促進します。

■パーソナライゼーション対応
アルゴリズムレベルまでのパーソナライゼーションが可能となります。
ユーザーの多様な趣向をできるだけ汲み取り、膨大な商品群からユーザーそれぞれに合致した商品の提供を実現します。

■セレンディピティ(遇察力)対応
ユーザー自身が気づいていないような商品カテゴリーやジャンルなど、面白いを超えた「発見」を提供することで、より楽しいサービス体験を提示します。